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■マン盆栽に「ナマモノ乱入」の巻
さすが科学マンボ隊ラテンジャーで地球の平和を守っていた人である。凶暴な熊を倒すために巨大ナメクジ怪獣メクジラーを差し向けるとは(ホントかな)!
巨大ナメクジ怪獣は初めのうちはじっと熊の出方を窺っていたが、そのうちその身体をガッと伸ばし、やおら熊にのしかかった。「行け!行け!」巨大ナメクジ怪獣はツノを出しその粘液で熊を動けなくする。硬直する熊。盛り上がる群衆、ってダイの大人が二人でナメクジの闘いっぷりに興奮して騒いでるだけなんスけど、闘いを終えた巨大ナメクジ怪獣はスキーヤーの間を縫ってひっそりと松の陰に姿を消したのであった。
つうことで、今回はマン盆栽に「ナマモノ乱入」の巻なのだ。実際山元さんの作品の中には写真の『マン盆釣堀センター』のようによく見りゃ本物の魚まで泳がせている物もある。いやー、なんでもアイディア次第だ。
まるで箱庭療法のようでもある。エロがやりたい人はフィギュアにエッチなことをさせればいいんだし、凶悪犯罪がやりたい人はフィギュアに残酷シーンを演じさせればいい、みたいな。「そのどちらも私の作品にはありますね」そういった題材でさえなぜかホンワカさせてしまう不思議さがマン盆栽にはある。鉢の上の小さな自然のなす技か。大人の人形遊びと植物のパワーが不思議に絡み合うのであります。
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マン盆釣堀センター
(『ザ・マン盆栽/パラダイス山元著/芸文社』より) |
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