『アンモなうちわで夏支度』
 

            −前編−

 文・写真/しばやまみゆき


§ことの起こり§

 皆さん、こんにちは。今年も衣替えの季節がやって参りました。いつもの通勤電車も、セーラー服の白さがキラキラとまばゆいばかり。時に素早く、時に静かに目を持っていかれている殿方の姿もおなじみですね。
 マカロニアンモナイトも夏支度に取り掛かろうというわけで、編集部勝手に和もの担当のシバヤマがお送りいたします。
どうぞヨロシクおつきあい下さいまし。

 さて、アンモの夏支度といえば、風鈴もの(注:「ひんやり熱いガラスの話」1997年6-7月)とか花火(注:「花火の写真を撮る」1998年6-7月)とか...、そうそう私のゆかた写真もご披露しましたっけ。
 えー、なんですか中山さん。
中山編集長:それって、シバヤマが不気味に燃えてたヤツね。あれ、怖かったよなー。なんかこう鬼気迫るっていうか、被写体の内面を表現してるっていうか、まあやっぱり芸術性がつい出ちゃったていう感じ?
・・・・バシッ!!
いえ、つい、ただの物音です。ご心配なく。
ところで今回はどうしましょうねぇ、編集長!
「浴衣といえば、うちわじゃないかぁー、やっぱり。作れば...?」
うちわって、お家騒動とかに巻き込まれて今は浪人に身をやつしている家族とかが長屋で作ってたんだよねー。あれって、傘だっけ?私の想像力は、江戸城下まで飛んだ。


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めずらしいちりめんのうちわ。
今回お世話になった太田屋さんのオリジナルだそう。渋いでしょ。

 

 



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