『デジカメ持って街に出よう!』
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簡単芸術、デヴィッド写真編

 文・撮影・"芸術"作成/河野朝子



どうも。マカロニアンモナイト"軽"写真班、河野です。

 前回に引き続きデジカメで何かしようということで、今回はデジカメの新たな地平を切り開くDavid写真である。
 何ソレ、と言われるだろうから、一応説明しておくと、まず、デヴィッド・ホックニーというポップアートの第一人者がちょっと前にいた。彼は一時、風景を1カットずつ細かくカメラで切り取りあとでつなげる、という手法に凝っていて、それで一世を風靡したと言ってもよい。
 そして、イギリスのミュージシャン、デヴィッド・シルヴィアン。彼も何を思ったのか、ある日インスタント写真で風景を切り出す。そしてそれをつなげてアートに仕立てた。
 てなワケで、いっぱい写真撮ってつなげる手法を彼らにちなんでデヴィッド写真、と勝手に私が名付けただけである。両デヴィッドは同じような手段で作品を創っていたのだが、できあがったものはそれぞれの個性の溢れ出たものだった。こりゃ私がやったらどうなるかな、と思うではないか。
 で、昔コンパクトカメラでやってみたことがあるのだが、フイルム1本使い切って現像に出してプリントされたものを台紙に並べてバランスを見て、その後その位置関係を崩さぬように注意しながらぺたぺた張る、なんてのが面倒くさくって即、挫折。両デヴィッド(特にシルヴィアン)の意外な忍耐強さに感動して終わった。
 しかし、長生きはしてみるもんだ。こんな超怠惰な私にデジカメが「またやってみないかい?」とアートの世界へ誘い出してくれたのだ。
 作り方はご覧いただければ一目瞭然だろう。
 例えば引きがとれない狭い道路に面してでっかい建造物があったとしよう。どうやっても普通のデジカメのレンズじゃ全景が入りきらない。そんなときは後ろに下がるのをあきらめて、逆にそばに寄って端からシャッターを切ればいいのだ。そしてあとでつなげてできあがり。思ってもみなかった風景を新たに手に入れられることまちがいなしだ。

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1.都庁 その1
たった4カットでもなかなかのものになる。



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