『アートTシャツで秋はオシャレなのだ』
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後編

 文・写真/河野朝子


●黒地にアイロンプリント
 さて、事務所に戻ってヘラヘラしていると編集がたたみかけるように言う。「それ、マカロニアンモナイトのオリジナル、ってわかるようにしといてね」え?「ほらぁ、あるでしょ?プリンタで印刷したのをアイロンプリントでTシャツにするヤツ」でもですねぇ、アレは黒とか色の濃いTシャツにプリントしてもなんだかわかんなくなっちゃうもんなんですけど(経験者)、、「それをどうにかするのがアンモなの」はぁ?んなこと言われたってねぇ。
 ウーム、白をプリントできるプリンタなんてこの世にほとんどないんだよなぁ、としばらく考えて、ひらめいた!ポンと手を打ちゃやるっきゃねぇ。

.まず反転させてアイロンプリント紙にプリントアウトしたアンモロゴを切り取る。
.それとだいたい大きさが合うように白のアクリル絵の具でTシャツを塗る。
.その上からアイロンプリントしておしまい。
 ふふーん一枚失敗しちゃったけど(スイマセン)結構行けるじゃーん。というわけで次はでっかい写真のプリントにかかる。イランで撮ってきた写真とイラン人に書いてもらった「チャランポラン(現地でも意味は日本語と一緒、ってか発祥はあちら)」の文字が格好いいでしょ?

.位置を決めて型紙をまち針やセロテープで留めてまわりをチャコペンシル(なければ柔らかめの白や黄色の色鉛筆)で描く。
.その中を塗る。
.チャコを洗い流す。
.アイロンでプリント。

 へっへー楽勝、と思ってまだ熱いうちにはがしにかかって大失敗。プリント部分が剥がれてきてしまったのだ。それをそのへんのコピー用紙で押さえてアイロンしてさらに大失敗。紙がプリント部分とくっついてしまったのである。紙がくっついて来ちゃったところは水に濡らしてどうにかこすり取る。プリントが浮いて来ちゃってる部分はツルツルした紙(ヴィデオテープのシールの台紙でやりました)を当てて再度じっくりアイロンをかけた。それでだいぶ復活したのが写真である。これでダークなTシャツにも写真をプリントするノウハウをちょっとは修得した気分。

※教訓
 アクリル絵の具は糊と似ていて、Tシャツの表面をなだらかにしてしまう作用もある。つまりアイロンプリントが生地にしがみつきにくくなくなる。非常に剥がれやすい。なので絵の具は薄めに塗り、なおかつアイロンはじっくりぎゅうぎゅうとかけること。もちろん洗濯はそっと。剥がれてきたらツルツルの紙を乗せてじっくりぎゅうぎゅうアイロンすること。Tシャツプレゼントに当選したら気を付けてね!

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1.「ちょきちょき」


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2.「ぺたぺた」


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3.「わりぃ!一枚失敗しちまったよ!」


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1.「チャコとヘルスエンジェルス(意味不明)」



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2.「ぬりぬり」



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3.「ここまでは非常にお上手」



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4.「まー、これも味ってことにしといてくんなせえ」



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