「週休六日のススメ」
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 イラスト・写真・文/福山庸治

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ンガ家に於ける締切の話。

 無理をしないで普通に生活してたら、一日なんて、やっと机に向かう頃には終わってしまう。どんな絵であれ、マンガを描くという行為は、相撲じゃないけど、無理へんにゲンコツってところがある。同じパターンの絵をくり返し描くことで、初めてストーリーを語ることが出来るジャンルだから。どんなに手を抜こうと、コピーを使おうと、顔と吹き出しの羅列に終始するマンガであろうと、一本の作品に、キャラクターの顔は最低でも何十個かは描かなければなるまい。そう、何個ではなく何十個。どううまくやっても、超デブが、Sサイズの服に、肉を無理矢理ねじ込むようなスケジュールになってしまうものなのだ。週休六日どころか、エイトデイズアウィーク以上、一週間に十日来いとことんとことんという感じ(←五月みどりのこの歌を知ってたらすごいぞ!)。いくら戦争が好きでも、普段の平和時に、そんな最前線の兵士みたいなこと、わざわざしないし出来るものではないではないか。なんか余程の強制力が働かない限りは。健康や長生きの敵だもの。


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