「試験に必ず出る旅のFAQ」
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文・写真/河野朝子   

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 イタリアを歩いていてるとふと気づくことがある。例の、どこにでもある米国系ファストフード店が極端に少ないのだ。観光大都市にちょこっとしかないんじゃないだろうか。フランスだと地方小都市くらいでも米国系ファストフード店が進出していはいるのだが、それでもイギリスなどに比べれば世界的に見てもかなり少ないと言えるだろう。
 イタリアやスペインでは「バル」と呼ばれる立ち飲み立ち食いの店が幅を利かせていて、アメリカからやってきたファストフードなど入り込む隙間があんまりないからなのかもしれないが、イタリアで「私たちはスローフードです」というキャンペーンもあったという話も聞いたことがあるので、どちらかと言えば彼らが進んで排除しようとしているふうにも捉えられる。
 確かに、わざわざ合衆国料理を食べに行かなくても他にウマイもんはどっさりある。合衆国ファストフード同じくらいどこにでもある中華料理屋だってイタリアなんかだと滅多になかったりするもん。イタリアの普通の食事で充分事足りているわけである。
 だから、旅行者が非ラテン某国なんか行った日にゃー思わずマ●●ナ●●に駆け込んでホッとする、なんてこともあるだろうが、イタリアやスペインでそれやる人はどこかが壊れていると思って間違いない。多分ラテン国はほとんど食事がおいしいと予想される。イタリア人くらいになると食べること「にも」命賭けてると言っても過言ではないと思われる。

 ラテン男を目指すなら、スローフードのすごくウマイもんを食おう。


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