世界マンボ紀行

文・写真提供/パラダイス山元

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 2000. 5.5子供のマンボの日にチェキ!

 

123.スペクターのボスの正体とは…

 当時のテイチクの社長は、我々のことを本当にかわいがってくれていたのだった。雑誌の取材で、我々がスパイの格好をしますから、社長はそれに敵対するスペクターのボスということで変装して一緒に写真に収まってください!なんていう頼みごとには、嫌な顔ひとつせず、むしろ喜んで(いるように見えただけ?)協力してくれたのであった。葉巻をくわえさせ、社長室で社長椅子にふんぞりかえらせて、末端のスペクターと電話で会話〜なんていうシーンの撮影には、率先してポーズをとったりしてくれて、感動してしまったのだった。東京パノラママンボボーイズのセカンドアルバムは「スリル・スピード・サスペンス」がキャッチフレーズの架空のアクションスパイムービーのサントラ盤がコンセプトである。こういうインチキなものには、いかがわしい環境、得体の知れない登場人物、謎のスペクターの登場と、いろいろ守らないと行けない鉄則があるのだが、そのすべてを忠実に再現していくインチキ野郎どもであった。かわいそうなことにテイチクの社長は我々の毒牙にまんまとかかり、どんどんとインチキ化していったのである。


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