MIKAの部屋2
        Vol.7

  蜷川実花×中山慶太

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 photo:Ninagawa Mika(C)

 

 

 

 

 

§実花さん実家に帰る(1)§

(ある日の午後、都下の駅前広場。小雨の中をカラシ色のクルマがやって来る。男がひとり乗り込む)

−−−すみません、お迎えありがとうございます。

●MIKA:(携帯電話に向かって)う〜ん、悪いけどあたし今日は忙しいからって、断っといて。

−−−(鞄をひざに抱えて)いやあ、僕はこの駅に降りるのはじめてなんで。

●MIKA:(クルマを走らせながら電話を続ける)あ、今ね、中山さんを乗っけたとこ。

−−−うわ、実花さん。信号が赤ですよ。

●MIKA:(まったく動じずに)はいはい、伝えとくよん。(携帯のスイッチを切って助手席に向き直る)あ〜どうも、遠いところをご苦労さまです。

−−−……。あのお、どうでもいいから運転中に電話するの止めてもらえませんか。

●MIKA:大丈夫、あたしね、走ってるときはあんまりぶつけないの。

−−−「あんまり」って、どういう意味だ(笑)。それに走ってるとき以外にどうやってぶつけるんですか。

●MIKA:だから、駐車場でバックで止めようとするときとか。あと、狭い路地を曲がろうとするときもヤバいですね(といいつつ、どんどん狭い路地に入っていく)。

−−−ううむ。そういえばこのクルマ、さっき見たらまたベコボコになってますね。

●MIKA:そうそう。せっかく保険屋さんがきれいに直してくれたのにね。でもあたし、人やクルマにはぶつけないのよ。ほら、ちゃんと信号のない交差点では一時停止もするし。

−−−今のはちゃんと止まってないから減点です。

●MIKA:そう言いながら、ほら着いた。ここがあたしの実家。

−−−というわけで。読者の皆さん、今週は実花さんの実家からお送りします。それにしても、やっぱアレですか。実家に帰るってことは、だんな様と気まずくなったとか。

●MIKA:ううん、ぜんぜん。だってさっきの電話はかっちゃん(実花さんのご主人のコムタカツジさん)からだもん。

−−−それじゃあ、トツゼンすっぱいものが食べたくなったとか。

●MIKA:違いますっ。実はね、あたし、おとといまでベガスに行ってたの。

−−−はあ。ベガスって、あの賭博場とかあるアメリカの町?

●MIKA:ピンポ〜ン。そいでね、たまたま今日を逃すと実家に帰るチャンスがしばらくなくなるんで、どうせなら中山さんをご招待しようかなって。

−−−……。それで僕に東京を横断させたわけですね。

●MIKA:うん。でもね、「実花の実家はいちど見といた方がいい」ってかっちゃんも言ってたよ。辻村ジュサブローさんの人形もあるし。

−−−ジュサブローさんって、あの「新八犬伝」の? そいつは凄いすね。

●MIKA:(家のドアを開けながら)はい、ようこそいらっしゃいました。

−−−あのお……今日はいらっしゃるんですか、蜷川一族は。

●MIKA:あ、父は今ギリシャに行ってて留守みたい。母はお出かけで、妹がいるだけ。

−−−なるほど。アダムスファミリーは留守みたいですが、続きはまた来週。


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