「週休六日のススメ」
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 イラスト・写真・文/福山庸治

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回、自分のことをご都合主義の似非エコロジストと称したが、それは所々エコロジスト風な楽しみを見出すことが好きなだけで、およそ徹底せず、地球環境に於ける大部分の問題は、あなたまかせにしては涼しい顔をしているからに他ならない。ま、いわゆる『男の料理』と同じで、いいとこ取りをやっているわけだ。

 その所々エコロジックな楽しみの一つに、生ゴミの堆肥化がある。
 要するに、台所から出る生ゴミを有用発酵させ、園芸に使う堆肥や液肥を作るかたわら、ゴミを減らし、まだ眠っていたい朝のゴミ出しの手間を惜しもうという、いかにも髪の毛をちょんまげにした男好みの一石二鳥だが、それ専用のツールがホームセンターなどで売ってたりする。水抜き用の栓の付いたバケツが2千円くらいで、有用微生物群を配合した粉末(EMボカシという)が、400円未満だったか。手間は、栓付きバケツに生ゴミを入れ、EMボカシの粉末を適量ふりかけて、蓋で密封するだけだ。今の季節だと、すぐに発酵を始め、蓋を開ければ、甘酸っぱい漬け物のような匂いがしてくる。決して、生ゴミのあのイヤな臭いはしないし、ハエなどの虫が集るようなこともない。

 いや〜、これまた週休六日人のための道具である。
 何はともあれ、週二回の生ゴミ収集日にゴミを出し損なって、玄関を悪臭まみれにすることがまずなくなった。むしろ、盛大に生ゴミが出ると、うきうきするくらいである。


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