MIKAの部屋2
        Vol.7

  蜷川実花×中山慶太

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 photo:k.nakayama

 

 

 

 

 

§実花さん実家に帰る(8)§

−−−今週も実花さんの実家からお届けします。先週に引き続き、ゲストの麻実ちゃんもいっしょです。

●MIKA:なんか、この二ヶ月間ずうっと住み込みでやってるみたいね。

―――そんな縁起でもない(どおいう意味だ)。

●MIKA:麻実はそろそろお出かけ?

●麻実ちゃん:もうちょっと。

―――肉まん食べたくないですか?

●麻実ちゃん:……。

―――(完全に空腹に耐えかねて)おっと、もうこんな時間だ。実花さん、僕はそろそろ。

●MIKA:駄目よ駄目よ、母から「私が帰るまで中山さんを帰さないように」って言われてるんだから。

―――どひゃあ。僕、なんか悪いことしましたっけか。

●MIKA:どおかしら。

―――変だなあ、なんの用だろう(見知らぬ家で女性三人に囲まれる状況を想像して完全に腰が引けている)。

●MIKA:母を待ってるあいだに、写真集にサインしちゃいましょうか。

―――そうそう。よく覚えてましたね。(と、鞄から読者プレゼントの写真集を取り出す) 

●MIKA:(いちばん最初の写真集『17 9 '97』をめくりながら)これ、なつかしいなあ。

●麻実ちゃん:そおだ。お姉ちゃん、携帯かけるときどうやってかける?

●MIKA:なあにそれ。

―――いきなり風変わりな質問ですね。

●麻実ちゃん:いいからやってみて。

●MIKA:普通はこうでしょ。 (と、手に持っていた携帯を操作する)

●麻実ちゃん:あのね、オバサンって右手だけでかけられなくって、左手に携帯を持って右手でダイヤルするんだって。

●MIKA:ふうん。そおなんだ。

●麻実ちゃん:お姉ちゃんは大丈夫みたいね。ママも平気だったけど(と、ふたりで中山の方をじっと見る)。

―――やだなあ。僕だって片手でかけられますよ(と、鞄から携帯を出す)あれっ。いつもはどう持つんだっけか。

●麻実ちゃん:ほら、左手で持ってる。

―――えっ。

●MIKA:こら麻実、大人をからかうんじゃないの。読者の皆さん、来週の『MIKAの部屋』は夏休みスペシャルであたしはお休み。かわりに中山さんが『ニナミカ写真の撮り方』を解説してくれます。

―――ちょっと実花さん、そんな話きいてないですよ。


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