世界マンボ紀行

文・写真提供/パラダイス山元  撮影/T-max

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 ロンドンのクラブ「キューバ」二度目の出演

 

140.二度目のキューバ公演

 情報誌タイムアウトにデカデカと写真入りでスケジュールが載ったおかげで、二度目のキューバ公演は文句無しの超満員で膨れ上がった。「パチンコ」で熱狂するカップル、一人寡黙にステップに勤しむギョーカイ人など、皆それぞれのスタイルでマンボに興じていたのであった。地下の店内は、1階のレストランのナナが入ったパエリアの香りと、汗びっしょりの客のそれで息苦しいほどむせかえっていた。前日、ある有名な日本のギタリストのロンドン公演がガラガラだったという話も聞いた。マンボボーイズの恵まれていることといったら。1時間半のプレイの後、店の奥でキューバ自慢のワイン、パエリアの盛大なもてなしがあった。厳密にいうと、観光ビザで訪れている日本人が仕事をすると、タイヘンなことになってしまうので、ギャラはいらないと言っていたことを、店の人がすっかり真に受けてくれてのことだった。そんなわけで、飲めや食えやのあと、再び怒濤の連続マンボスピン攻撃に出たのだった。


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