下野康史のホビー人間養成講座 第24回
『馬の背で考えてみたこと』
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文/下野康史  写真/k.nakayama

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 photo: k.nakayama
 カバタ氏、跳ね馬に乗るの図。
 本編と関係なくてスミマセン(kn)

 

 

 

 

の夏、初めて馬に乗った。僕は乗れるもんならなんでも乗ってみたいと思うほうだが、馬は生まれて初めてだった。初試乗は『ラピタ』誌の取材だったが、その後すぐ、家族みんなでまた乗りにいった。富士山麓の上九一色村にある“ネイティブ・ビレッジ”という、乗馬クラブもやっているネイチャースクールである。
 乗馬クラブというと、首都高速・4号新宿線をよく使う僕の場合、代々木のカーブから一瞬見える東京乗馬クラブがいちばん身近な(距離的に)存在だが、なんでもあそこは日本一敷居が高いらしい。その点、ネイティブ・ビレッジはビジターでも一鞍(45分)5000円で乗せてくれる。しかも、オーナー兼インストラクターの宗形さんは「つべこべ言わず、とにかく乗りなさい」という、きわめて実践的な教育方針の人で、イロハのイを馬場で覚えたら、すぐに林道の“外乗”へ出してもらえる。そもそもアブミに足が届かなくて、最初はどーなることかと思った僕も、二鞍目にして林道の急坂を“駆足”で上っていた。「おれは暴れん坊将軍か!?」と、まるで夢のようだった。


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