MIKAの部屋2
        Vol.8

  蜷川実花×中山慶太

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 (C) mika ninagawa

 

 

 

 

 

§ニナミカ奇跡の島抜け作戦(1)§

―――よっこらしょ。(と、タイ料理屋さんのテーブルにつく二人)

●MIKA:それでね、種子島の話ですけど。

―――その前に注文を決めちゃいましょうか。メニューをどうぞ。

●MIKA:あたしはこれ。

―――実花さん、それってこないだほかの店でも食べてませんでした?

●MIKA:そおかあ。それじゃあこっちの赤いカレーにしようかなあ。

―――(お店のひとに)僕は緑のカレーと、ビヤシン(注:タイの『シンハビール』)ひとつ。

●MIKA:あたしはマンゴジュース。中山さん、相変わらず昼間っから飲んでますね。

―――しいっ。これでも午前中は飲まないんですよ。

●MIKA:それってタイのビール?

―――ええ。タイ料理にはこれしかないですね。高級版の『シンハGOLD』ってのもあるんですけど、こっちの安い方が旨いです。で、種子島でどうしたんですって?

●MIKA:うん。だんなさまの実家に泊まってたんですけどね。もおほんとに何にもないところで。

――― 退屈しました?

●MIKA:ぜんぜん。のんびり出来て楽しかった。ごはんも美味しかったし。あたしも仕事であちこち行くようになったけど、日本のなかって、まだまだ行ってないところがあるんですよね。

―――そうですね。なんか最近は海外の方が安上がりみたいな気がして。アンモナイトの取材も、東京圏を出るともうイタリアとか(笑)。

●MIKA:日本の田舎って、いつでも行けそうな気がしちゃうからかなあ。

――― そうやって、ほとんどの土地はきっと死ぬまで行かないかもしれませんね。

●MIKA:今回もね、他の島にちょっと脚を伸ばしてみようかと思ったんだけど。

――― 種子島のそばっていうと、奄美とか。

●MIKA:すごおい、ちゃんと地理のことを知ってるんですね。

―――わはは、当然です(実は口から出任せ)。鹿児島と沖縄の間ですよね。

●MIKA:そうそう。ところが台風に直撃されちゃって。もお飛行機がぜんぜん飛ばないの。あたし東京で仕事の予定があったんだけど、あやうく帰れなくなるところでした。

―――どうやって帰ってきたんですか? まさか漁船を買収したとか。それじゃあ貞子だ(笑)。

●MIKA:飛行機も飛ばない台風で船を出してもげろげろよね。

―――この続きはまた来週。


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