* 週刊フォトエッセイ *

世界マンボ紀行

文・写真提供/パラダイス山元 --->Back Number
撮影/T-max

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 初公開!これが日本のサンタクロース
 公認ヘルパーだ

 


151.高尾山マンボ修業?

 もともと美大系の学生からは支持の厚かったマンボボーイズであったが、ついに因縁のあの大学で公演することになったのである。2度も受験しながら、不合格通知をよこした憎い大学。スベリ止めに受けたつもりが、止まらなかった。ほとんど滑降状態。東京にある美大のなかでも、最も辺鄙な場所にあり、そこへいったん入学してしまうと都心の友達と縁遠くなってしまうといわれる恐怖の大学。どういう理由でつけられたか、今となっては知る由もない「CS祭」なる大学祭のメインイベントとしてマンボボーイズが呼ばれたのであった。その大学とは、東京造形大学。新宿より常時3℃は低いという山の中。うねり狂う大嵐の中、ようやくマンボボーイズは高尾の東京造形大学に到着した。403教室という窓という窓全部に目張りが施され、ほとんどお化け屋敷のような教室で、特設のステージはさらに異様な光景であった。昔々、給食が終わったあとに掃除をするために机を教室の後ろに移動しただけの状態とでもいうか、もうなんだか美のかけらもない殺風景な会場に思わず閉口した。こんな大学入らなくて正解!江古田の空気がどんなに肌にあっていたかと実感したのだった。さぁ、この私を門前払いした大学に天誅を!と、また例によって逆恨みしつつ、コンガを叩く手にも力が入るのであった。


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