* 週刊フォトエッセイ *

世界マンボ紀行

文・写真提供/パラダイス山元 --->Back Number
撮影/T-max

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 ストックホルムの街角で
 ボンゴを叩く人の象と共演する筆者

 


153.ハナ肇さんとの激突!

 これは驚いた!原宿の表参道と明治通りが行き交う交差点の角に建つビルの「ダンシング・マンボナイト」なるイベントにフルバンドの東京パノラママンボボーイズが出演することになってしまったのだが、なんせ急なことだったので、我々には珍しくもなく、あいも変わらずリハもせず、ぶっつけで演奏することになってしまったのだった。そんなことぐらいなら、わざわざ書くネタにはならないものが、なんと当日のセレモニーにクレージーキャッツのハナ肇さんが来るというのだ。そして関係者の話によると、演奏中、間違いなく乱入するであろう、とのこと。これはヤバイぜ!しかも演奏はみっちり1時間半。こういうとき、普段いかに手を抜いてやっているかがすぐバレるのである。
 当日になって予想は見事に的中!なんとハナさんは、マイ・ドラムスティックまで持参してきたのであった。これには誰もが驚いた。もうヤル気満々。楽屋にこちらから挨拶に行けばいいのかどうか迷っていたとき、いきなり戸をガバッと開けて「イヤ〜いいねぇマンボ!」と言って入ってきたのがハナさんだった。メンバー全員、アッと驚くタメ五郎状態。「今日の曲順は?」「そういやさぁ〜昔ペレス・プラードがさぁ〜」などといきなりまくしたてる。さすがは大御所。こちらはすくんで言葉にならない。「じゃ〜マンボNo. 5からやってみますかー!」といきなりのお言葉。「タッタッ、タカタカタ、タカタカタ、タカタカタじゃなくてさぁ、最初はタッタッ、タカタタ、タカタカタ、タカタカタなんだよなぁ〜。」と、譜面をいきなり否定するのであります。


<---Back   ... To be continued.

 

 


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