* 週刊フォトエッセイ *

 MIKAの部屋2
        Vol.9

     蜷川実花 × 中山慶太
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 photo:(C)Ninagawa Mika

 

 

 

 

 

 

§写真集の裏側(5)§

―――今週も都内某所の公園からお送りします。

●MIKA:先週に引き続き、すっごく寒いです。

―――アシスタントの皆さんは、もうモデルさんの撮影に入ってます。監督しなくていいんですか。

●MIKA:うん、みんなで自由に撮ればと思って。あんまし口出しすることでもないし。

―――スタジオ経験者の方が多いんですよね。

●MIKA:そうなの。

―――だったら露出の撮り方とかは実花さんより上手でしょう。

●MIKA:うっ。弱いところを。でも、さいきんのカメラってあたしよりずうっと賢いから大丈夫です。

―――露出計のついてないカメラを使うときはどうするんですか。中判とか、スタジオ用の大型カメラとか。

●MIKA:そんなの持ってないもん。

―――……。

●MIKA:中山さんはたくさん持ってるんでしょう、露出計の入ってないカメラ。

―――そうですね。まあ、単に古いってだけですけど。

●MIKA:そういうカメラを使うときはどうするんですか。露出はカン?

―――いや、単体の露出計を使うときもあります。あとは、フイルムの箱を見るとか。

●MIKA:それって、天気に合わせて絞りとシャッタースピードが書いてあるやつ? あれ、ほんとうに当たるんですか。

―――うん。けっこう当たりますよ。ネガフイルムならたいてい大丈夫ですね。ただ、実花さんの場合はレンズの絞りを開放で使うことが多いから、計算し直さないと。

●MIKA:やっぱそうなんだ。どっちにしても面倒なのね。

―――露出計の代わりに、電卓持って歩くってのはどうすか。

●MIKA:あ〜、それもいいかもです。旅行の時とか、お土産屋さんで使うし。

―――(遠目にアシスタントさんたちの撮影風景を眺めて)みんな頑張ってるみたいですね。それにしても、僕らはこんなところでがたがた震えて何やってるのかという。

●MIKA:ホント、じっとしてると冷えますよねえ。

―――撮影用の小物とか持ってきてるひともいますね。

●MIKA:みんな、アイデアを練ってきたんですね。

―――実花さんは撮影前にアイデアを練る方ですか。

●MIKA:そうですね。時間があるときはあれこれ考えますけど、その場でどんどん変えてっちゃうことも多いです。

―――それじゃあ、来週はそのアイデアの話を聞かせてください。

 


<---Back   ... To be continued.

 

 

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 (C) mika ninagawa


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NINAGAWA MIKA写真集
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 世界中でさがしつづけたスウィートな写真。
 蜷川実花がみつけた旅のカタチ。

・発売元:河出書房新社
・写真集の問い合わせは
 Tel.03-5720-5415まで

 

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 (C) mika ninagawa


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NINAGAWA MIKA写真集
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 Tel.03-3402-5665まで

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