* 週刊フォトエッセイ *

下野康史のホビー人間養成講座 第27回
『固定ギア主義、その後』
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文・写真/下野康史 --->Back Number

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リーホイール機構のついていないタイヤ付き乗り物といえば、一輪車がそうである。一輪車に、もしフリーホイールがついていたら、絶対に乗れない。あれは、前にこいだり、後ろにこいだりしてバランスをとることが命だからだ。
 だれでも乗ったことがあるフリーホイールなしの乗り物といえば、子供の三輪車である。あれも後ろにこげばバックする。急坂を下るとき、必ず足をペダルから外して、足バンザイみたいな恰好をしたのも、ペダルがホイールと“直結”で、しまいに足の回転が追いつかなくなるからである。
 ところが、自転車の後輪ハブにフリーホイールがついているのは、あたりまえだ。どれくらいあたりまえなのか、起源を調べたら、ヨーロッパでこの仕掛けが発明されたのは1896年だという。日本に自転車が入ってきたときには、当然もう標準装備だったわけだ。


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