* 週刊フォトエッセイ *

世界マンボ紀行

文/パラダイス山元 --->Back Number


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 博多クラブサイケでマンボばかりを強力にスピン!

写真提供:パラダイス山元

 


166. ニャゴヤ・クアトロでのマンボボーイズ

 大阪ですっかり盛りあがってしまった我々を、次に待ち受けていたのはミソカツ、エビフリャー、ういろー、ないろー、きしめん、坂角、カレーうどん、みそ煮込みうどん、オリエンタルのグアバ・ジュースで栄養補給した、金のしゃちほこで有名な名古屋のファンなのであった。メジャーデビュー前に幾度となくマンボバスをしたてて訪れた名古屋ではあったが、フルバンド公演ははじめて。名古屋パルコ内のクラブ・クアトロはとてもいいハコだ。広さは渋谷クラブクアトロぐらいあっても、あの渋谷クアトロ名物の、下手の邪魔な柱もなくてすっきりした四角なのだ。でもこれが本当は当たり前の姿なんだよね。渋谷クアトロに行くたびに、あの柱を切り倒したくなるもんね。ステージからは、あそこに曲順表や、歌詞なんか貼ったり出来て便利なんだけどね。というわけで、そのすっきり四角のステージに総勢20名を超えるフルバンドのマンボボーイズがのっかったのだった。出音の迫力もさめることながら、セクシーダンサーが客席後方から左右二手に分かれて登場、会場内の客をいじりながら闊歩する様は、完全に古きよき昭和の時代のグランドキャバレーといった趣。フルバンドのラテンサウンドめあてに集まった、下は小学生から上は現役マンボルまで多彩であったのが名古屋の特徴。上手側に一列になって並んで座っている椅子席の客に、一曲終わるたびに「それでは審査員のセンセイがた、得点は何点でしょう?」と、わけのわからないMCで盛りあがる私なのであった。





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マカロニ・アンモナイト編集部