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* 週刊フォトエッセイ * |
MIKAの部屋2 |
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§第二十六回木村伊兵衛写真賞授賞式(2)§ (授賞式が始まった有楽町マリオン。主催者のお話が続く) ●ナカヤマ:ふわあ。 ●ウチダ:(小声で)中山さん、あくびはマズイですぅ。 ●ナカヤマ:おっと失礼。でも苦手なんだよなあ、こういう偉いひとたちの話って、昔から。 ●ウチダ:今のってそんなにムツカシイおはなしだったんですか。 ●ナカヤマ:いや、そんなことないんじゃないか。ええっと、ここで読者の皆様のために『木村伊兵衛賞』についてご説明しましょう。木村伊兵衛(1901年−1974年)さんは土門拳さんとともに、日本の写真史を語るうえで欠かせない写真家です。人物写真や街頭スナップを芸術の域にまで高めた作品は今も多くの写真家に影響を与え、また明治から昭和初期にかけての世相を体現する“古き良き東京人”として、そのキャラクターはたくさんの逸話とともに語り継がれています。 ●ウチダ:ずいぶんえらいひとだったんですね。 ●ナカヤマ:うん。そういうひとだから、亡くなった翌年に『木村伊兵衛賞』が創設されたらしい。でも、偉いといえば今日の審査員のひとたちも凄い顔ぶれだな。 ●ウチダ:ええと、写真家のシノヤマさんと藤原新也さんと、高梨豊さんですね。 ●ナカヤマ:あと、私がすごく尊敬する都築響一さんがいるはずなんだけど、なんか忙しくてまだ会場に着いてないみたいだな。 ●ウチダ:「つづききょういちさん」って、どこかで名前を聞いたみたいですけど。 ●ナカヤマ:たしか一昨年にこの賞を受賞したはずだけど、都築さんも本来は編集者なんだよね。 ●ウチダ:あたしの先輩なんですね。 ●ナカヤマ:うん。すっごく面白い仕事をしてるひとで、写真集もいろいろ出してる。『TOKYO STYLE』とか。 (ここで審査委員を代表して、篠山紀信さんのスピーチが延々20分続く) ●ウチダ:……おもしろかったですね、いまのお話。 ●ナカヤマ:う〜ん、あのひとは写真がなくなっても噺家で食べていけるな、きっと。 ●ウチダ:(神妙に座る実花さんを見て)今シノヤマさんが言ってましたけど、ニナガワさんって技術がしっかりしてるんですか。 ●ナカヤマ:……。いや、そう言われてもなあ。まああの三人のなかでは映像表現がいちばん独特というか、絵画的かもしれない。 ●ウチダ:かいがてき? ●ナカヤマ:うん。長島有里枝さんやHIROMIX(注:今週もHIROMIX氏の作家性に最大限の敬意を表し、あえて敬称を略させていただきます)の作風って、もっとストレートに写真的だから。 (ここで遅れて都築響一さん登場) ●ウチダ:なんかつづきさんって、ほんとうに幸せそうなかたですね。 ●ナカヤマ:うん、写真の作風って作家の顔がそのまま見えることがあるから面白いよね。授賞した三人娘もそうだけど、やっぱそういうひとの写真は信頼できると思うぞ。 ●ウチダ:今週は実花さんのおはなしがすくなかったですね。 ●ナカヤマ:来週はこの会場から渋谷パルコにワープしてお届けします。実花さんのアシスタントも登場の予定です。 ●ウチダ:あ、わたしの出番はもうおわりですかぁ。 <---Back ... To be continued. |
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2001年4月27日(金)〜5月21日(月) 会場:パルコギャラリー 一般500円 学生400円 中学生以下無料 トークショーも予定されています。 ************************* |
| Copyright : マカロニ・アンモナイト編集部 |