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 結婚式の司会を頼まれると 新郎よりも
 目立ってしまうパラダイス山元

写真提供:パラダイス山元

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* 週刊フォトエッセイ *

世界マンボ紀行

文/パラダイス山元 --->Back Number

 

 

173. 潮時マンボ

 渋谷オン・エアの2周年を記念して開催された「FEEL THE GROOVE」というイベントは、東京パノラママンボボーイズと、私の非マンボな高校の先輩にあたる小西康陽氏率いるTokyo's Coolest Comboが夢の共演!というふれこみで会場は超満員に膨れあがっていた。それは、ちょうど2年前の夏に2日間続けて行ったデビューライブの時のような混雑ぶりだった。このイベントの前にDJのY氏がソロ活動もやりたいと表明。このイベントでそのユニットを登場させることになっていた。確かにマンボボーイズは、これまで様々なところで飽きるほど、もうマンボばかりやってきた。考えてみれば、幼少の頃からマンボにハマっていた私以外はといえば、Y氏はひたすら流行の波を追っていたオールジャンルのニューウェーブ派。G氏はそれこそジャズを語らせたら止まらなくなって朝になってしまうという、正統ジャズ派。そうだ、G氏はもともとティンバレス奏者だったわけではなく、ドラマーだった彼に無理矢理ふりふり袖の衣装を着せてティンバレスを叩くよう強要したのはこの私ではないのか、忘れていた。だから二人とも、もしかしたら、いや、絶対どこかで無理してマンボをやっていたに違いないのだ。確かにこの先、延々マンボをやれるという保証をとるか、次なる新しいことにチャレンジしていくか、契約更新を前に三人共いろいろ考えていたちょうどそんな日のイベントであった。

 


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