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 写真提供:パラダイス山元


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* 週刊フォトエッセイ *

世界マンボ紀行

文/パラダイス山元 --->Back Number

 

 

182. 名古屋の水着ショー

冴えに冴え渡っていたマンボな頭脳は、時に脱線することもあった。渋谷のパルコの販促から名古屋パルコに転勤になったS氏の企画も噴飯ものだった。冬にホテルのプールサイドでマンボなDJに合わせて、新作の水着ショーをやろう!という大胆なモノ。もうなにをオーダーされても、まったく怖いものなしだったのだが、プールサイドの特設ステージが狭すぎた。一歩間違うとドボン。しかも目の前を、生唾ゴックンものの綺麗な水着モデルが多数行き交うのである。リハーサルの時点で緊張しまくり、本番ではいつもの「アーーーーーッ、うっ!」もキマラナイ。これは痛いところを突かれた。さすがS氏の企画である。ステージのバックヤードでは、忙しなく水着を着替える物音が聞こえてくる。これはイカン!人生最大の緊張感を味わいながらマンボなDJをする気分は、タマラナイものがあった。結局プールに落ちることもなく、イベントは無事終了。翌朝、東京へ戻らずに、鳥羽の国際秘宝館へなぜか直行する私の姿があった。

 


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