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photo:(C)Ninagawa Mika
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* 週刊フォトエッセイ *
 MIKAの部屋2
        Vol.12

   蜷川実花 × 中山慶太
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§アナクロ娘のデジタル談義(1)§

───シノヤマキシンさんに「確かなテクニック」と褒められた実花さんです。

●MIKA:あはははは。そんなこともありましたねえ。

───あれはいったい何だったんでしょうね。

●MIKA:ほかに褒める言葉がなかったのね、きっと。

───「(寅さんの口調で)お姉ちゃん、それをいっちゃあおしまいだよ。」ところで唐突に訊きたいんですけど、デジカメは使わないんですか。

●MIKA:欲しいですねえ。

───そうぢゃなくて、そろそろ買ってもいいんじゃないかと。

●MIKA:さいきんはフイルムと変わんないくらい良くなってるんですってね。

───まあピンキリですけど。あと、画素数が増えて、大伸ばしには堪えるようになってると思います。

●MIKA:あたしの場合、大伸ばしのサイズがかなり極端だから、ちょっとムツカシイかなあ。

───こないだの個展みたいにB全とかB倍とか、ああいうサイズまで伸ばそうと思うと、それは厳しいでしょうね。あのサイズだと35mmでも粒子が見えますから。

●MIKA:デジタルで伸ばすとどうなるの?

───デジタルだと画素がみえちゃう。フイルムの粒子って、たとえ見えても昔からそういうもんだって思ってますけど、デジタルの画素は慣れるかどうか。

●MIKA:いままでのカメラをぜんぶ入れ替えちゃうんじゃくなくって、デジタルに適したとこだけ使えばいいのかなあ。

───僕の知り合いのスタジオ系カメラマンですけど、35mmはほとんど全部とっかえ。プロの仕事の規模でデジタルを導入したら、そういう覚悟でないと減価償却が難しいみたいですね。

●MIKA:スタジオで使うような機種は高いですよねえ。

───こないだの賞金をつぎ込んでも、ボディだけならなんとかなると思いますけど、実花さんの場合はパソコンから買わないと。軽くひゃくまんえんコースですね。

●MIKA:宝くじが当たんないと駄目かも。でも、デジタルに行かないのはちゃんと理由があるのよ。

───ううむ、実花さんの理由ってあんましリクツになってなさそうな気がするけど、詳しくは次号で。


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