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photo:(C)Ninagawa Mika
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* 週刊フォトエッセイ *
 MIKAの部屋2
        Vol.13

   蜷川実花 × 中山慶太
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§気分はタイタニック§

───ところで実花さん、乗り物は好きですか。

●MIKA:うん。好きですけど、それがなにか。

───いや、旅行が多いからきっとそうだと思って。そおいえばこないだも豪華客船に乗ってましたね。

●MIKA:カリブで乗ったやつですか?

───そうそう、写真展でモチーフになってましたけど。あれはどうでした。

●MIKA:すっごく豪華でした。一週間乗ってたんですけど。

───ずうっと船のなかで、飽きませんでした?

●MIKA:ぜんぜん。だってアイススケートリンクまであるんですよ。

───カリブ海でアイススケートですか。

●MIKA:なんかそういうミスマッチな感じを狙ったんでしょう、きっと。

───さすがアメリカ人。分かりやすい豪華さで勝負と(笑)。

●MIKA:どおせならスキー場とかも造っちゃえばいいのにね。

───やっぱアレですか、なんでも揃ってるのがウリという。

●MIKA:そうそう、ラスヴェガスといっしょ。ご飯はなに食べてもいいし。

───食事は美味しかったですか。

●MIKA:それはねえ、ノーコメントにしときます。

───わはは。しかし実花さんも好きですね、そおいう場所。でも、今までどっちかっていうとB級路線だったのでは。

●MIKA:え〜カリブの客船も立派なB級ですよ。ダサいしカワイイし。

───それって施設がダサいんですか、それとも乗ってる人たちが……。

●MIKA:どっちもどっちですねえ。

───お金はかかってるけどセンスがついてこない、みたいな? そういうのに乗って、自分で浮いてるって思いませんでしたか。

●MIKA:ぜ〜んぜん思いませんでした。だってあれに乗る人って、アメリカ人もふくめてみんな「おのぼりさん」でしょ。あたしもド観光客だから、けっこうハマってタイタニックごっことかやってました。

───カリブでおのぼりさんってのも、なんか実花さんの世界ですね。


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