* 週刊フォトエッセイ*

下野康史の出物・ハレMONO 第1回

文/下野康史(かばた・やすし)--->Back Number
写真/河野朝子


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開発統括
ヤマハ(株)弦打楽器事業部
生熊課長
「クラシック界の有名チェリスト達にも弾いていただき、好評を博しております」



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開発担当
ヤマハ(株)弦打楽器事業部
田村主任
「開発に携わるまでチェロをちゃんと弾いたことはありませんでした」

 


『もしもチェロが弾けたなら #2』

 チェロは、バイオリンと同じく、弓で弾く弦楽器だ。バイオリンといえば、10年くらい前、路上の一人フリーマーケットみたいな店で1万円で売っていたので、思わず買ってしまったことがある。弓はついていなかったので、デパートへ買いに行ったら、1万2000円もしたので驚いた。バイオリンで弓を弾こうかと思った。
 冗談はともかく、バイオリンの特徴は、買うのは自由でも、弾くのはまったく自由にならないことだ。まず、音を出すのがとてもむずかしい。まぐれで出ると、これが恐るべき騒音でしかない。つまり、素人には敷居が高すぎる楽器なのである。
 その点、チェロは、初めての人でもどうにか音くらいは出せると、学生時代、ほんのいっとき大学のオーケストラに入ってチェロをかじっていたヨメさんが教えてくれた。素人でも音が出せるかどうかという低次元の話に過ぎないが、管楽器にたとえるなら、バイオリンがトランペットで、チェロはサックスなのかもしれない。

サイレントチェロのサイト@ヤマハ(株)

※取材協力:ヤマハ株式会社

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