* 週刊フォトエッセイ*


ローテク・フォトレッスン
「撮れルンです!」


文・写真/河野朝子 --->Back Number




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【写真1】
被写体にピントが来てない写真




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【写真2】
被写体にピントが来てる写真

 



■2■ ボケ問題

 友人達が写真を見せてくれるときにときどき口にするのが「ブレちゃったー」というセリフである。うんうん。確かに被写体がなんだかモヤモヤしているけれど、よく見るとブレてんじゃなくてボケてるぞ。「これボケてんじゃん」「なんでボケるのよー!」

 ブレてるのとボケてるのとはどう違うんだろう。左の【写真1】を見ていただきたい。言っときますけどね、これは説明用に「わざと」ボケ写真を撮ったんであって、私が失敗したワケじゃありません。言い訳はともかく(マジで失敗したんか?)通称「ボケ写真」は要するに「ピントがあって欲しいところにはピントが合ってない写真」「関係ないところにピントが合ってる写真」なんだな。

「エー!うっそー!だってデジカメとかコンパクトカメラって勝手にピント合わしてくれるんでしょぉお!」という声が聞こえてきそうだが、確かにそうである。あのちっこいボディに詰め込まれた高性能なピント合わせ機能がいつもビシバシとピントを合わせてくれるのはホント。しかしそのピントを、あなたが合わせたいと思っている物に合わせるか、それとも関係ない物に合わせるかはカメラが勝手には決められないのである。

●モデル/中川翔子

※掲載した写真は特に注釈がない限り説明用に一眼レフカメラで撮影されています。




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マカロニ・アンモナイト編集部