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手ブレ

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被写体ブレ
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■12■ いよいよブレ問題
さて、ピント問題と余計なもんが写る問題が解決して、カメラの仕組みもだいたいわかったらいよいよブレ問題に突入である。まず、ブレた写真とはどう言うものか左を見ていただきたい。
『ボケ写真』ではピントを合わせたい物体にピントが合ってないのが問題だったのだが、『ブレ写真』は例えピントがぴたりと合っていても、なにやらムニャムニャしちゃってちゃんと写ってなかったりするのが問題である。
ブレ写真の種類には手ブレってのと被写体ブレってのがある(または両方いっぺんの場合もある)。手ブレとは文字通りシャッターが開いている間にカメラを持つ手が動いちゃうことで、被写体ブレとはシャッターが開いている間に被写体が動いちゃうことである。
どちらにしてもブレは「シャッタースピード(注1)が遅い」場合に起こる。シャッタースピードが遅い(長い)とシャッターから光が入ってくる時間が長くなり、それだけ多くの情報がフィルムやCCD(注2)に刻まれる。刻まれた時間で変化する情報が多すぎるから写真が「ブレ」て見えちゃうのだ。そして、シャッタースピードが速い(短い)とほんの一瞬だけシャッターが開くので動きの中の瞬間だけを切り取ることができ、まずブレ写真にはならないのである。
※注1:シャッターが開いている時間。
※注2:フィルム代わりのCCDって部品には光取り込み用の粒がいっぱい並んでいる。平たく言えばこの粒の数が「画素数」である。普通のデジカメはこの粒の形が隙間のある正方形だけれど、富士フイルムのは隙間のない六角形だから実際の画素数以上の表現が可能なんだ。
ついでにデジカメはさすがにデジタルってだけあって、フィルムカメラよりシャッターの仕組みがもちっと電子っぽいんである。
●モデル/中川翔子
※掲載した写真は特に注釈がない限り説明用に一眼レフカメラで撮影されています。
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