下野康史のホビー人間養成講座 第三回
男子、ウニモグを運転すべし。
−その4−


文・写真/下野康史(かばた・やすし) 1997年4月掲載
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がMTを好むのは、自分の意志でシフトするのが好きだからである。MT車だと、エンジンの回転数に対して、100%自分がイニシアチブをもてる。言い換えると、クルマのなかに、より積極的に参加できる。いや、そんなエラそうな言い方はやめよう。単純に、AT車って、やることないじゃん、と僕は思う。せっかくクルマに乗って運転できるのに、運転らしいことができない。こんな寂しいことはないと思うのである。

 いままでに試乗した数多くのMT車のなかでも、究極の1台といえば、べンツのウニモグあたりは、その最右翼といえるだろう。

 ウニモグ……。寿司屋でおごりたくないような名前だが、“UNIMOG”と書く。ドイツ語で“ウニバーサル・モトール・ゲレーテ”の略。日本語に訳せば、そのものずばり「多目的車」。長い歴史をもつメルセデス・べンツのオフロード四駆トラックである。


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