Boys' Days 第1回
縁あって、オリンピック
−元ハンドボール選手 関健三−

若かりしあの日、一つのことに熱中した男の、過去、そして現在
                        -その1-

 文/河野朝子  写真提供/関健三

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のところ(5月下旬)テレビのスポーツニュースで、ジャイアンツの連敗や貴乃花の白星街道のニュースと並んで報じられているのが『ハンドボール』である。乱暴に言えば、サッカーとバスケットボールが合体したようなこのスポーツ、日本ではまだまだメジャーとは言えないが、ヨーロッパなどではサッカーに並ぶ人気を博している国も多い。そのハンドボールの、4年に1度のワールドカップが熊本県で開催されているのだ。
 カメラも追いきれない速度でセヴン×セヴンがひとつのボールを巡ってぶつかりあう。右へ左へ、上へ下への3次元の動きとスリルに見とれていて、気がつくとゴールのネットをボールがビヨン、とのばしていて何が起きているのかよくわからないくらいのスピード感である。
 関健三さんは1955年生まれ。元ハンドボール日本代表選手だ。実業団では三陽商会で活躍し、1984年にはロサンゼルス・オリンピックにも出場した。さすがに『ミスター・サンヨー』の三陽商会の社員。お洒落なスーツが、背筋の伸びた180cmの長身にビシッと決まっていて、現役を退いて10Kgは体重が増えた、とは言うが、都会のビルの中にいても他のサラリーマンとはひと味違う『かっこいいオジサン』である。

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... To be continued.  

 


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