Boys' Days 第2回
納涼 氷上のワイルド・ミドル
アイスホッケー選手 古日山匡文(こひやま まさふみ)
                      -その2-

文/河野朝子  写真/中山慶太

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 「1997年6月、明治−立教OB戦」

日山さんは栃木県日光の出身である。小学生の時はスピードスケートをやっていたが、中学に進むとき「近所の腕白は中学に行ったらアイスホッケーをやるのが当たり前」の町で至極当然にアイスホッケー用のスケート靴に履き替える。高校に進んでももちろんアイスホッケー三昧。インターハイ準優勝などを経て、アイスホッケーでも名門の明治大学、政治経済学部へ進学した。その後、学生選抜のメンバーに選ばれるなどの活躍を引っ提げて同学年からは二人だけの実業団への道を選んだ。
 中学、高校の頃の練習はアウトドアだった。さすがに中禅寺湖(は凍らない)でパックを追い回すことはなかったようだが、空き地に毛の生えたようなところで朝な夕な練習に明け暮れた。「夕方の練習だと終わる頃には汗はツララ、髪はバリバリでね」「雪が降るともう大変ですよ、とにかく雪かきしなくちゃなんない」
 古日山さんの鼻のぐにゃぐにゃは高校の時に骨折したのがそのまんまそうなってしまったそうだ。いかなるスポーツも怪我と隣り合わせ、怪我とのつきあい方で選手人生が決まると言っても過言ではないが、10kgにもなる防具を付けた男が、走るよりも速いスピードに乗りスティックという凶器(?)を持って氷の上でぶつかりあう格闘技、アイスホッケーの怪我の凄さは想像以上なのである。


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