●Night Shift 連載第51回
「Rex」

文・写真/小中千昭

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に広島で行われた広島アニメーション・フェスティヴァルに、レイ・ハリーハウゼンが招かれ来日したのだそうだ。
30センチ程の、球体関節を仕込んだゴム製の人形を、一コマ一コマづつ撮影するモデル・アニメーションという技法で映画を創り続けた“偉人”である。
現在、恐竜が映画に登場するとなると、それはほぼ全てがコンピュータ映像に依る様になった。モデル・アニメーションは、人が動かすところからして独特の動きであり、リアリティで比べるとコンピュータ製に及ぶべくもない。
私は未だ特撮マニアであり、新しい技術に常に関心を抱いてきたし、コンピュータ画面の台頭は然るべきだとも考えている。
けれど、どうしても、恐竜の動きだけは、コンピュータのそれでは感動出来ない。
怪獣ならば平気(U.S.ゴジラは大変好きである)というところからして恣意的な感慨だとも思うのだけれど。
自分自身、中学や高校の時に作った自主映画でモデル・アニメーションをやった事がある、というのもあるだろう。
幼児期に弟と、ハリーハウゼンが手がけた『恐竜グワンジ』を封切りで観た時のショックもあるかもしれない。
理由はどうあれ、モデル・アニメーションの恐竜映画をまた観たいと思っている。
出来れば、ハリーハウゼン御大の手によって。


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