MIKAの部屋 第五回
        Vol.1

聞き手・文責/中山慶太  写真/蜷川実花

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−−−実花さん、そこ左。

●MIKA:え? あ、この角を左ですね(と、いきなりハンドルを切る)。

−−−うわっ、今、おばちゃんがのけぞってましたよ。

●MIKA:ふっふ〜ん、私のクルマは無敵だい!(ここで前のクルマがバックランプを点灯)ほらほらそこのオジサン、路地で道の真ん中をふさぐんじゃないよ。

−−−あのオジサン、こっちにバックしてもらいたがってるみたいです。どうやら縦列駐車したいようですね。

●MIKA:何よ、私に向かって指で指図するとは。よおっし、意地悪しちゃおっと(と、前のクルマの横の隙間に鼻先を突っ込む)。

−−−ううむ、実花さんは性格が悪い。

●MIKA:何か言いました?

−−−……いえ、何でもないです。読者の皆さんこんにちは。3週間ぶりにレギュラーフォーマットに復帰した『MIKAの部屋』、今回は実花さんのクルマの中からお届けしています。

●MIKA:場所はJR恵比寿駅のそばです。こんな狭い路地に私を追い込んだのは中山さんです。出られなかったらどうするんでしょう。

−−−そうやって路地で進退きわまった時の傷あとが、クルマのわき腹にくっきりと。

●MIKA:あれ、そんなに目立ちますか?

−−−目立ちます。どこでやったんですか。

●MIKA:先日、(渋谷の)道玄坂を下っていこうとして史上最低の渋滞に巻き込まれて、20分間ビタ一文動かなくて、約束には遅れそうだしで、もおガマンできなくなってええい抜け道だい! って宇田川町の方に路地を入っていったら、にっちもさっちも……。

−−−いかなくなって、ドアがぺっこり、と。よくある話ですね。

●MIKA:中山さんだったらどうします、そういう時は。

−−−迷わずクルマを路駐して歩きます。道玄坂の渋滞は一生抜けられません。あそこで抜け道はやめた方がいいですよ、実花さんは重度の方向音痴なんだし。抜け道するならカーナビをつけるとか。

●MIKA:(よそ見しながら)ふうん、カーナビってそんなに便利ですか?

−−−……おすすめはしません。実花さんの場合、重大な問題に発展する恐れがあるので。 


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