「サイゴン、アオザイ物語」
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文・写真/河野朝子

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温40度くらいの中、ご丁寧にキャミソール着用の上に長袖長ズボンの白いアオザイ。こういう方がエッチだ、などとヘラヘラしてしまう私はオバサンとしてどこかが壊れているのだろうか。

 制服がミニスカート化した日本の女子高生がパンツまる見せでそのへんにしゃがんでいても何とも思わないが、たまに厳しい学校に通っているのであろうお嬢さんの、膝下のプリーツスカートが風に舞って今時珍しいスリップが見えたりしたら、おぉぉ!と思う。

 例えば夏の北イタリアなんかに行こうもんなら、ノースリーブの脇からノーブラの乳房が大胆に見えてたり、薄いスカートが透けてTバックのショーツが見えてたりするのだが、そういうもんをホレホレと見せつけられても「げっ」としか思えなかったりする。


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