MIKAの部屋 第六回
        Vol.1

聞き手・文責/中山慶太  写真/蜷川実花

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−−−今回は番外編『私のお気に入り』の続きです。

●MIKA:中山さんがズルしてページ稼ぎをやってるわけではありません。

−−−……(内心「いつか殺してやる」と思いながら)プリントが上がってくるまで、食事でもしましょう。

●MIKA:例によって激食ですね。今日は私の家のそばなので、とっておきのお店にご案内しましょう。

−−−(やっぱりしばらく生かしておこう、と思いつつ)どんなお店ですか。

●MIKA:私が行きつけの中華屋さんです。ほら、あそこ。

−−−ううむ、これは渋い。実花さん、酒が飲めないのによくこういうお店を見つけますね。

●MIKA:このあたりは飲み屋さんばっかりなんで、どこでも同じなの。私はいつも定食だし。

−−−おすすめのメニューは。

●MIKA:木耳(きくらげ)定食がおいしいかな、あとはホイコウロウ。

−−−じゃあ僕はそれで。

●MIKA:私は焼きそばにしよっと。

−−−えへん、それでは箱の中身をうかがいましょう。

●MIKA:これがいちばん新しいお宝、ゲバラライターです。

−−−可愛いですね、色がチープで。ところで実花さん、ゲバラってどういう人物かご存知で。

●MIKA:よく知りません。かっこいい髭のおじさん。あはははは。

−−−……団塊の世代が聞いたら卒倒しますよ。どこで買ったんですか。

●MIKA:こないだ行ったキューバで。

−−−なるほど、本場ものですね。あれ? 年末はメキシコじゃあなかったんですか。

●MIKA:ついでに抱き合わせで回ってきました。両方ともすっごく魅力的で。

−−−その話もいつか聞かせてください。おっと、これは何ですか?

●MIKA:それはだんな様にもらったドラえもん腕時計。嬉しくて、そのままお風呂に入ったら動かなくなっちゃった。防水じゃあなかったんですね。

−−−こういうリストウォッチが防水を考えてないって、すぐわかりそうなものですが。

●MIKA:私、そういうところに頭がまわらないんです。すごく悲しかったなあ、ドラえもんがドザえもん。

−−−う〜ん、狙ったようにきれいなオチですね。


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