世界マンボ紀行

文・写真提供/パラダイス山元

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

 


 --->拡大表示
パラダイス山元のデザインによる○○○の前で
モーターショーコンパニオンと。

 

64.マンボ対自動車デザイン
 どんなにマンボボーイズの仕事?が忙しくなっても、まだ自動車デザインの仕事も続けたかった私は、この先の自分の人生をどう定めるか迷いに入っていた。まさか音楽を正業にするには無理があるし、このまま自動車会社に勤めていても、この先どうなるかなんていうことは想像もつかないし、ましてや二足のわらじを履き続けるのは困難な状態。単に趣味でやっていたときとは、すでに何かが違うような感じはしていた。なんといっても好きだからこそやっていた音楽で、僅かであってもお金を貰うことの喜びを知ってしまってからは、どうにもその快感から抜け出せなくなってしまってもいたのであった。やがて自動車デザインの仕事に見切りをつけるときがくるのかどうか、自らの決断を迫られている時期でもあった。マンボな生き方を続けるべきか、自動車デザイナーとして今後も続けるか、堂々巡りの悩みは以前にも増して、大きくなるばかりであった。なにしろ苦労を重ねてきてせっかく自動車会社のデザイン部門に入社したというのに「マンボやるからオマエ会社辞める?馬鹿じゃないの?」と頭ごなしに同僚から言われても、反論のしようがないのである。


      <---Back   ... To be continued.  

 


Webmaster :
ammo@tokyo.fujifilm.co.jp
Copyright :
マカロニ・アンモナイト編集部