「全ての休日はローマに続く」
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文・写真/河野朝子

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球のあちこちをチョコチョコ見て回っていると、ウン千年前の巨大建造物、なんてのにはだんだん慣れっこになってくる。映画のワンシーンに登場した街角もいっぱい見たし、お節介なくらい人情に厚い人々、ってのなら都会より田舎の方がずっと楽しい。食事だってそうだ。
 私にとっては2度目のローマ。着いてみればなんか結局大都会で殺伐としたカンジまでする。もっときれいな街は他にたくさんある。感激もあまりない。
 でも。
『ローマの休日』という映画がある。アレが『モスクワの休日』だったり『マドリッドの休日』だったとしてもヘップバーンのお姫サマは映画史に残るキャラクターだっただろう。だけど、やっぱりローマじゃないと。ローマにはそう思わせる何かがある。
 フェリーニの『甘い生活』も、当然ローマじゃなくっちゃいかんのだ。


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