世界マンボ紀行

文・写真提供/パラダイス山元

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

 


 --->拡大表示
左からTLMDXのアレンジャー、アルセニオ
清水とキングオブリズム、ティト・プエンテ
と筆者

 

73.冗談画報、間寛平リサイタル
 「ゲイボーイ、ゲイボーイって馬鹿にしないでよー!」というブルースで始まるリサイタルは、結局リハーサルが前日に一回あっただけで、無謀にもあとは成り行きでという大胆なものだった。その人とは、間寛平さんである。当時は現在と違って関西の舞台を中心に活躍していた寛平さんは、関東では知る人ぞ知るというマニアックな人で、「開け!チューリップ」の人というくらいしか知られていなかったのであった。「カイーノ」「アメマー」などのギャグもほとんど知られていなかった。楽譜の無かった楽曲も書き起こしたり、アレンジもフルバンド用に書き替えたりで完璧なモノになり、「ゲイボーイブルース」「アメママンの唄」「植木等メドレー」「アヘアヘウヒハの唄」など珍曲、名曲の数々を披露。爆笑のリサイタルになった。寛平さんの独特の間といい、次から次へと発生されるギャグに、演奏する東京パノラママンボボーイズの面々も思わず吹き出すような状況で、エンデグの「開け!チューリップ」では、まるで軍歌のオーケストラのような演奏で観客を沸かせたのであった。


      <---Back   ... To be continued.  

 


Webmaster :
ammo@tokyo.fujifilm.co.jp
Copyright :
マカロニ・アンモナイト編集部