MIKAの部屋 第八回
        Vol.2

聞き手・文責/中山慶太  写真/蜷川実花

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

 

Photo
--->拡大表示

 

 

 

 

 

−−−昔は深窓の令嬢だった実花さんです。

●MIKA:みなさんこんにちは、ゴホゴホ、あ、ちょっと喀血が。

−−−小さいころ、結核を患ったという謎掛けですか。

●MIKA:いえ、そうじゃないくて、家で突然血を吐いたことがあるんです。

−−−どうせKISSの物真似かなんかやってたんでしょう。

●MIKA:ごっどおぶさんだあ〜って、私はジーンシモンズか。本当に血が出たんですよ。あわてた母が戸板に載せて病院に運ぶ寸前で止まったんですけど、原因はまったくわからなくて。

−−−謎の喀血? さすが令嬢、ミステリアスですね。

●MIKA:おほほ、おかげさまで最近は世間の荒波にもまれてタクマシクなりましたわ。

−−−花粉症とかありませんか。

●MIKA:もうぜんぜん平気。ちいさいころはアレルギーとかありましたけど。あ、そういえば今でもアレルギーは出ますね、ハウスダストで。

−−−ハウスダストって、つまりホコリですね。

●MIKA:いや〜ん、そんな色気のない呼び方しちゃ。でも本当に、布団とか干すと大変なんですよ。顔がむくんで目は充血。

−−−エブリデイのハウスキープも楽じゃない、と。そういえば、今日は爪が血マメみたいな色ですね。

●MIKA:あ、そうそう、そこの地下で塗ってきたの。

−−−??

●MIKA:表参道沿いに、某化粧品会社がやってるお試しのサロンがあって、今朝は忙しくて化粧を手抜きしたから、さっきそこに寄って顔とか塗りまくっちゃって。

−−−(テーブルの下を見て)脚の爪まできっちり塗れてますね。

●MIKA:いいでしょ、女の特権。

−−−はあ、別にうらやましいわけでは。ところで実花さん、まさか帰り際に除光液、使いに行ったりしないでしょうね。

●MIKA:どきっ。

 


       <---Back   ... To be continued.  

 


Webmaster :
ammo@tokyo.fujifilm.co.jp
Copyright :
マカロニ・アンモナイト編集部