世界マンボ紀行

文・写真提供/パラダイス山元

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名曲「パチンコ」の録音風景;アバコAスタジオ

 

79.30曲分の選曲
 なんといっても選曲が命のデビューアルバム。オリジナルを何曲入れるかとか、マンボ以外にどこまで広げて入れるかなどY氏とG氏との打ち合わせは毎晩未明まで続いた。その頃「ンボ爆弾」「トーキョーブゥーガルー」「トーキョーズンドコ」など、どーでもいいオリジナルのレパートリーの扱いに問題は集中した。30曲も入るのだったら、せいぜい5曲はオリジナルがないとマズイとか、1曲でイイとか、議論は尽きなかったのだったが、DJのY氏曰く「これまでずっと人のレコードにあわせて叩いてきたのだから、別にオリジナルにこだわらなくてもイイんじゃない。どうせなら、全曲カバーにでもするか!」と言い出す。確かに印税のことやらなんやら考えたら、全曲オリジナルの方が売れたときに潤う筈だ。しかしこの際そんなことも言ってられない。だいいちラテン音楽というジャンルで、オリジナルが売れたなんていう話など聴いたことがない。じゃいっそのこと全部カバーにしたほうが、かっこいいというか、潔くてイイんじゃない?ってことになってからは、逆に肩から荷が降りたという感じでホッとしたのであった。


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