世界マンボ紀行

文・写真提供/パラダイス山元

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 園田ルリ子ちゃんと何やってんだか!?の筆者

 

86.マンボ天国 録音開始
 天井高が都内でも屈指の大スタジオで、ついにたったの2日間でメドレィを含む30曲の録音がはじまった。録音なのだから別に衣装もフリフリしたやつとか、赤ジャケットとか着なくてもイイのに、気分を盛り上げるためいつものラテンな正装で臨んだ。もちろん壁には、河口湖のアノ書が飾られている。音の小さいサックスを最前列に、トロンボーン、そして一番上の雛壇にトランペットという具合に、古式ゆかしい録音風景が展開される。トランペットの譜面には、リード奏者から4番まで全編五線譜の上を大きくはみ出すハイノートだらけで、2日間吹き続けたら死ぬんじゃないの?とミキサーから言われる始末だった。きついと思われる曲から順に録音に入っていった。なんといっても一番しんどい曲は「マンボ メドレィ」。物凄いスピードで始まるイントロのマンボから、エルマンボ、マンボ第5番、南京豆売り、セレソローサ、ティコティコと難しそうな曲が集まったメドレィは、トランペットのあまりのハードな演奏に、今初めて明かすことなのだが2つに分けて録音をしたのだった。そうでもしないと、みんなの唇が真っ赤になってしびれてくるのであった。そんなに過酷な録音であった。


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