MIKAの部屋2
        Vol.1

  蜷川実花×中山慶太

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Photo
--->拡大表示      撮影=中山慶太

 

 

 

 

 

§MIKAさん新兵器をGETする(その1)§

−−−皆さんこんにちは。人気沸騰の『MIKAの部屋』、マイナーチェンジ第一回目の今日は実花さんちのそばの川のほとりの不思議な食堂からおとどけしています。

●MIKA:もぐもぐ(と、タイ料理風の昼ごはんを食べながら)あ、もうはじまってるんですか。

−−−しっかりしてください。せっかく今月から装いも新たにおとどけするんですから。

●MIKA:よそおいもあらたにって、いつもといっしょじゃない。例によってごはんも食べてるし。

−−−ほら、上を見てください。タイトルが新しくなりました。

●MIKA:(上を見上げて)ええっと、どこが違うんですか。『MIKAの部屋2』って、2がついただけじゃないですか。

−−−まあ『エイリアン2』みたいなもんで。『エピソード1』とはちょっと違います。ほんとうは『MIKAの部屋デラックス』にしようかと思ったんですが。あと、毎週の小タイトルをつけることにしました。えへん、工夫があるでしょう。

●MIKA:なある、ようするにヒマなんですね。それより、頼んどいたブツは。

−−−へい、こちらに(と、急に小声になってカバンから包みを取り出す)。だんな、こいつぁ滅多に手に入らない上物ですぜ。

●MIKA:(包みをほどきながら)ふふふ、おぬしも悪党よのう。

−−−なにをおっしゃいますかお代官さま。ほら、山吹色が五千両、じゃなくて、これがご希望のGA645Zi(フルオートの中判カメラ)。

●MIKA:うわあ、意外にちっちゃいんですね。

−−−写真に詳しくない読者のためにちょっと説明しておくと、中判はふだん僕たちが使う35mmフィルムよりも幅が広い『ブローニーフィルム』を使うカメラです。画面サイズはいろいろ規格がありますが、要するにフィルム幅の6センチが一定で長さが違うだけ。

●MIKA:このカメラは645サイズだから、60mmかける45mm(実際の画面サイズは56mmかける41.5mm)なんですね。

−−−年季の入ったマニアは『セミ版』と呼んでます。中判では最小のフォーマットですが、それでも画面は35mm(画面サイズは24mmかける36mm)の3倍の面積があります。

●MIKA:おっきいことはいいことだ。でもカメラがおっき過ぎるのは困りもの。

−−−そうですかあ? 僕はデカくて重いカメラが好きですけど。まあ中判カメラの多くはプロ向けだったため、操作もマニュアル系が中心で、ちょっととっつきにくいイメージがあったことは確かですね。それにしても実花さん、どうしてとつぜん中判を使う気になったんですか。

●MIKA:えへへ、実はね。というところで、続きはまた来週。


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