「週休六日のススメ」
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 イラスト・写真・文/福山庸治

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ルースハープは、一個2800円と安いことは安いのだが、ピアノでいう黒鍵がない。つまり、半音が出せないので、曲のキーが違ってしまうと、もうお手上げである。どんな名人でも音痴にしか吹けない。そこでこの楽器には、確かA〜H(=Bb)までの八種類のキーのものが用意されているはずだ。仮に全種類のキーのハープを揃えたとすると、この安価な楽器も一挙に安ギターか高級ウクレレ並みの価格帯に突入してしまうことになる。それに、八本全部が一挙に収まるハードケースも必要になってくるだろう。そうなると、ちょっとした贅沢品である。

 だが、素人ハーピストならば、Cともう一個(たとえばA)の二種類があれば十分である。キーが合わなかったら、黒鍵付きの楽器のほうに合わせてもらえばいい。
 一旦キーさえ合わせてしまえば、ブルースハープほどずぼらでいい加減な楽器はない。どんな吹き方をしても、音を外す、つまりミストーンを出してしまうということがないのだ。下手は下手なりに、音が合ってしまうのである。
 どうしてかって?

 その答は、来週。


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