MIKAの部屋2
        Vol.1

  蜷川実花×中山慶太

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

 

Photo
--->拡大表示
photo:Ninagawa Mika(C)
FUJIFILM GA645Zi+REALA J17

 

 

 

 

 

§エンガワとエンコウの彼岸(その2)§

−−−今週はお寿司屋さんからお送りする予定でしたが、都合により延期になりました。

●MIKA:都合によりって、先週と場所が変わってないんですけど。

−−−すみません。実は編集の経費が底をつきました。

●MIKA:中山さん、無理して高いお店に行こうとしなくても。私の家の近所のお寿司屋さんなら、何を食べても100円ぽっきり。

−−−それって、ぐるぐる回ってるお店ですか?

●MIKA:回ってません。普段は普通のお寿司屋さんですけど、月曜日は安いの。お寿司の100円ショップ(笑)。

−−−なあるほど。月曜日は魚河岸がお休みだからですね。

●MIKA:あ、そういうことなんだ。在庫一掃セールですね。

−−−そうそう。ナマモノを扱ってるお店はいろいろとたいへんですよね。

●MIKA:私もやろうかなあ。ヒマな時に期限切れ寸前のフィルムを使って、在庫一掃セール。

−−−実花さん、危ない話をしないでください。

●MIKA:だって、フィルムの箱にも使用期限が書いてあるじゃない。あれって期限を過ぎるとどうなるんですか?

−−−正規の性能が出なくなるみたいです。具体的には、発色と感度ですね。

●MIKA:なあんだ、腐っちゃうわけじゃないんだ。

−−−……食べ物じゃないんですから。でも、保存は気を遣った方がいいですね。特にプロ用のリバーサルフィルムはシビアに管理されてますから、冷蔵庫で保管するのが原則です。あと、撮影したフィルムはなるべく早めに現像に出した方がいいみたいです。

●MIKA:ふうん、やっぱりナマモノなんですね。

−−−さて、来週こそ寿司屋に行きましょう。実花さんの好物のエンガワをたらふく食べて。

●MIKA:それはいいんですけど、私、このあいだ友人に言われたことがあるんです。

−−−「いつも食べてばっかり」って?

●MIKA:うん。それでね、取材を兼ねて食事するんだよって言ったら、「実花、それってエンコウ(=援助交際)じゃないの」って(爆笑)。

−−−ううむ(と、うなったまま反論できない)。

●MIKA:中山さん、そんなに悩まなくても。私たちはそこらのエンコウと違って、いつも内容の濃い話をしてるんだし。

−−−……(ますます落ち込む)

●MIKA:それでは読者の皆さん、来週こそお寿司屋さんからお送りします。

−−−あのお、僕は喫茶店でもいいっすけど。あと、立ち食いそばとか……。


       <---Back   ... To be continued.  

 


Webmaster :
ammo@tokyo.fujifilm.co.jp
Copyright :
マカロニ・アンモナイト編集部