世界マンボ紀行

文・写真提供/パラダイス山元

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デンマークの女の子(中央)とスウェーデンの
サンタクロースとチェキ!!

 

102.どこでもかかる「マンボ天国」
 デビューアルバム「マンボ天国」の売れ行き、評判は好調だった。発売から半年が経過しても、バックオーダーがつづき、禁断のレコード会社「テイチクレコード」の担当者はホクホクだった。それにしても、テレビのバラエティ番組のバックで流れていたり、なんとニュースや天気予報でも「マンボ天国」は使われまくり。もう音効さんの必携CDになっているのだった。というのも、25曲中ほとんどがインスト(唄なしの演奏)なので、BGMとしてはとっても使いやすい。どこを切り刻んで使ってもイケる、という確信犯なのだった。しかもビッグバンドが奏でるインストアルバムで、しかもマンボ。そこそこチャートにも登場という実績も手伝ってか、業界での認知度はすさまじいものだった。何処の馬の骨だかもわからない、しかも「〜ボーイズもの」などという色もの風の名前、禁断のレコード会社からのデビューと、様々なハンディー!がすべて逆に作用した、まさに逆転満塁ホームランといったら大げさか。ただし、さんざんテレビでかかっても、さっぱり潤わなかったのも事実だった。というのも全曲潔くカバーにしてしまったため、作詞作曲印税というものが、まったく入らなかったのだった。


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