一杯十六文の蕎麦屋で勘定を払うとき、その時間がちょうど「九ツ刻(今でいう午前0時)」であることが大前提の落語。一文一文コインを数えつつ置きながら「七ツ、八ツ、今何刻だい?」「九ツで」「十、十一、十二……」と数えて一文ちょろまかす人がいるのを端から見ていた人物が違う時刻に真似をして失敗する、と言うお話。