お手軽写真シリーズ マカロニアンモナイト
撮れルンです! エクセレント【魚眼編】
文・写真/河野朝子
魚眼編目次 1 2 3 4 2003年3月掲載


■1■ 一家に一本、魚眼レンズ

 世の中に魚眼レンズという物が存在するのはよく知られているが、そんなもんを持ってる人は滅多にいない。と思うでしょ? しかし、レンズとはなにもカメラにくっつけるばかりの物ではなく、生活のあちこちに存在するもの。例えばあなたの家のドア。
 ピンポーンとチャイムが鳴って「お届け物でーす!」とお兄さんの声がして印鑑持ってパタパタと玄関に向かう。で、ドアを開ける前にドアに付いてる『穴』から表を見て、本当に宅配のお兄さんなのかどうかとりあえず確認したりするときのその『穴』も実はレンズでできてるんだったんだ! ただの素通しの穴だったら表があんなにいっぱい見渡せたりはしないよね。
 で、よぉく考えるとその穴から外の見え方ってのが魚眼ぽかったりする。なんとま、こんなところに魚眼風レンズがあったんだね。



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こんなカンジになります。
※撮影/中山慶太


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付けようと思えば何にでも付く。
(ただし『ドアスコープ』にレンズカバーが当たったり、ズームレンズが干渉しないカメラであること)

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とりあえずミカンの山に突っ込んでみた。
※ドアスコープを付けて撮ると、このミカン写真のようにレンズの筒の内側も黒くまぁるく写ります。この特集の他の魚眼写真はその黒い部分をトリミングしてあるのでそのつもりで見てね。


 ドアに付ける魚眼レンズは『ドアスコープ』という名でホームセンターなんかでも入手できるのでカメラ用に自己流改造が可能だ(つってもカメラにどうにか貼り付くようにするだけだけど)。



今回はレンズを貸してくれたフィットさん*のお勧めにより、単焦点のデジカメFinePix F402のレンズ孔の周囲に金属の輪を両面テープで取り付け、そこに磁気リングを接着したドアスコープをガッチリはめ込んで使用した**。撮影中一度もとれて落っこちたりしなかった優れ物である。


*注1)有限会社 フィット →公式サイト
 今回お手軽魚眼レンズ=実はドアに付ける『ドアスコープ』をお借りしたのは長野県の光学製品メーカーである。ドアスコープの付け根に磁気リングを付けて、デジカメやコンパクトカメラ用に両面テープ付き金属リングも付けたドアスコープ『魚ろ目8号』がこの3月に発売予定。

**注2)カメラに予期せぬ負荷をかけたりすることもあるので、金属リングの接着やドアスコープの取り付けは自己責任でどうかひとつお願いします。

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