マカロニアンモナイト
お手軽写真シリーズ
撮れルンです!Night & Day
【ガーリィ・ポートレイト前編】
文・写真/河野朝子 モデル/高橋玲那
前編目次 1 2 3 4
2003年9月掲載

■1■ 典型的ポートレイトってなんだ?
〜背景ボカして撮られたいかも〜



 私のいい加減な調査によると、人物写真で「こんな写真が撮れたらいいな」「こんなふうに撮られたいな」って写真の栄えあるナンバー1は背景ボケ写真である。

 家庭用一眼レフカメラのカタログには必ずと言っていいほどコレが出てるし、コレが撮れなきゃ一眼レフじゃねぇ、ってほどコレなのだ。確かに「一眼レフで撮りましたっ!」っつー高そうな香りのする写真だ。実際プロが「ポートレイト撮ってきて!」と依頼されたらこんなカンジで撮るのが一番無難で確実な写真でもある。一生に一度は撮ったり撮られてみたいかもしんない。

 ではどうやって撮ったらいいのだろう?

 答:デジカメでもなんでもいいからポートレイト(人物撮影)モードのあるカメラ*を買ってきて、ポートレイトモードで撮る。終わり。

 をいをい、そんだけかよ! はい。イヤ〜もう、最近のカメラ、すごいですから、実はポートレイトモードが付いてればコンパクトなデジカメでも少々のテク**で結構撮れてしまうのだ。長生きはしてみるもんだねぇ、なんて感心してる場合じゃない。

 どーーしても背景ボカしたい、って人はそりゃいるだろうけれど、ボケてりゃ偉いかってぇとそれもなんか違うような気がする。ボケてなくてもカワイイ写真は世の中にいっぱいあるし、ボケたっぷりのプロっぽい写真てどことなく業務用フォーマルで気取り過ぎに見えちゃうこともあるしね。

 てなワケで今回の特集ではもう少々カジュアルなポートレイトに挑戦することにした。ハテ、どうしようかな。

拡大表示-->
Renaは16歳です。
撮影 by FinePix S2 Pro



拡大表示-->
安直と言われてもボカしたくなるのが背景ってもんだ。
撮影 by FinePix S2 Pro

*注1:ポートレイトモードのあるデジカメ  FinePix F601とかFinePix F700(2003年9月14日発売予定)とかFinePix S5000とかFinePix S304とか、一眼レフじゃないデジカメでも実は撮れるんでありました。なーんだ。

**注2:少々のテク  明るい野外で背景と被写体をなるべく離し、レンズを望遠寄りにしてチョイ逆光気味で露出を+側に補正するとなおさらそれっぽくなる。



◆「えーっ! 話がいきなり難しすぎるんですけどっ」と叫んでしまったそれ以前の問題の超初心者向け、やさしい写真撮影講座は
こちら→ローテク・フォトレッスン「撮れルンです!」

◆もっと知りたい人向け解説
ポートレイトモードにすると背景ボケ写真が取りやすいわけだけど、実際カメラの中で何が起きているかというと、基本的には「絞りをなるたけ開放にする」ってのを自動的にカメラがやってくれてるのだ。身の回りにマニュアル露出(絞り値やシャッタースピードを手動で変えられる)のカメラが転がっていたらいっぺん試してみるとよいでしょう。

<--Back    Next-->



表紙へ特集目次へ投稿窓口へ

Webmaster :
ammo@tokyo.fujifilm.co.jp
Copyright :
マカロニ・アンモナイト編集部