マカロニアンモナイト
お手軽写真シリーズ
撮れルンです!Night & Day
【ガーリィ・ポートレイト前編】
文・写真/河野朝子 モデル/高橋玲那
前編目次 1 2 3 4
2003年9月掲載

■3■ ポーズとアングルに凝る−2−
〜お手本があると撮りやすい〜


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大きく考えてみよう。
オリジナル撮影 by NTT DoCoMo D505i

 構図問題といえば、ケータイ付きカメラ(なのか?)なんかで気を付けたいのが画面の中における被写体の大きさだ。いつもケータイの液晶でしか写真を見ていないと、どうしてもアップ写真が多くなってしまう。でも写真てのはそういうもんばかりじゃない。「だってケータイのカメラで撮った写真てあんまし大きくプリントできないもん」と思うでしょ? そりゃケータイのカメラだとプリントできる大きさには限りがあるけれど、最大記録画素数100万画素超のカメラが付いてるケータイで撮ってDPE店のデジカメプリントでプリントしたり、プリンチャオみたいに高画質でプリントできる機械で出力した物なら、カラーコピー機で拡大しても画質がそんなに劣化しないのだ(コピー機の性能にもよる)。

 どうせならA3サイズくらいに拡大してポスター気分を味わいたい。たまには写真を大きくしてみないと撮ってる写真がいっつもおんなじ、なんていうループにハマってしまうもんである。大伸ばしに挑戦すると写真の幅が広がるのでいっぺん試してみよう。

 他にもマンネリスナップ写真にならないコツのひとつに、撮られる人間はカメラ目線やめる、ってのもある。最初はなんとなく照れくさくって気恥ずかしいものではあるが、カメラを見たら負けだ! と思って頑張るのだ。撮影者も「カメラ見ないでねー」と連呼する。被写体がどうしてもカメラ見ちゃうときは「顔はこの角度で目玉はあのあたりを見ててね」と見ている物を決めておくといいよね。地面に行列作ってるアリンコを見ててもらうだけで伏し目がちの憂い写真が撮れたりするマジックだ。

 ところで「こういうポーズで」とか「こういう雰囲気で」とか説明するのは、よっぽどのプロとか、素人とは思えないくらいのカンしてる被写体でない限りすごく難しい。「こうやってこのへんでこう振り返ってイタズラっ子の顔、えへっ! ってカンジでハイよろしく」なんて言いながら見本ポーズをやって見せて、モデルさんの目を点にしてる私のように皆さん恥を捨ててください、とはやはり申せません。

 こういうときは雑誌や写真集など実際のサンプルを見せて「こういう写真が撮りたい」と説明するのが手っ取り早い。また、撮られる側も「こういうふうに撮られたいんだけど」と撮影者にサンプルを見せて撮ってもらうとわかりやすい。ただし自分とあんまりかけ離れたモデルや女優の写真を真似するとあとで落ち込みが激しくなるのでオススメしない。撮影する側も困るんだよね、「あなたが冨永愛ってことは、私はナオミ・キャンベル? 吉川ひなの?」ってくらいイメージが違っちゃってると。

 とにかく撮影中は撮る方も撮られる方も緊張しないでリラックスを心がけたい。今まで撮られた写真ほとんど全部同じ顔、なんて女子はカメラの前に素顔を投げ出す覚悟を決めたい


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寝てみたり。
撮影 by FinePix F410



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あっち向いてみたり(逆光に対してフラッシュたいてます)。
撮影 by FinePix F410



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そっち向いてみたり。
撮影 by FinePix F410

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