マカロニアンモナイト
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写真屋さんに行こう!
− DPEでデジタル三昧 −【後編】

文・写真/河野朝子
後編目次 5 6 7

2004年8月掲載


■5■
写真を巧く使って夏休みの自由研究!


 ところで大人がデジカメやカメラ付き携帯でパシャパシャやってると、子どもたちも「貸して! 貸して!」とたいがい言い出す。液晶画面にいろんなもんが映し出されるのにも興味があれば、スイッチがいっぱい付いてるのも面白いようだ。

「壊すなよ!」って気持ち全開で恐る恐る渡してみれば、小学生くらいならちょっと教えればすぐに覚えてどんどんシャッターを切り始め、大人顔負けのアートな写真を撮ったりもするから驚きだ。

 子ども写真のステキなところは、撮ってるのが子どもなので我々大人が『子どもに向けた顔』すなわちいつもよりも優しい顔をして撮られることができることにもある。鬼のようにガミガミ怒ってる最中に子どもにカシャッとされてしまったら降参するしかないけどね。

 それと、大人にはなかなかできないローアングルの目線が新鮮だったり、ファインダーの中で何を見てシャッターを切ってるのかわかって面白いとか、一度子どもにカメラを持たせてみるといろいろ発見があって楽しいと思う。で、子どもが夢中になっている様を大人が撮るのもこれまた楽しいものだろう。

 デジタルならどんなに無駄な写真を撮られても安心だ。

 しかしまだ『キカイ』というものがよくわかっていなくて、扱いも乱暴で、下手すると口の中に入れてしまいそうなチビッコたちにデジカメはちょっと危ない(子どもが危ないってよりデジカメが危ない?!)。

 こういう時は写ルンですの登場である。写ルンですは手動巻き上げ式なので子どもが「撮りたい」と言ったときに巻き上げてやるようにすれば無駄なシャッターも切られずに済むし、フラッシュも手動なので場違いなところでピカッとされたりする心配もない。

 とにかく子どもの撮った写真は結構面白いので一度カメラ* を持たせてみるといいだろう。

 そう言えば今まさしく夏休み。世間の親御さんたちにとっては間もなく訪れる『夏休みの宿題地獄』が迫ってるわけだが、写真を巧く使って自由研究なぞいかがでしょう。植物の成長や水槽の金魚などの観察写真コラージュとかで(ウデはなくとも)きれいな写真を使えば、アイディア一発で簡単なワリに「やりました!」っていうアピールになるんじゃないかな。


*注:カメラ
写ルンですは『カメラ』ではなく『レンズ付きフィルム』である。ときどき『使い捨てカメラ』って呼ぶ人がいるけれど、写ルンですのケースはちゃんとリサイクルされてるので『使い捨て』ではござらぬ。
子どもが撮影した写真
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3歳児撮影のアタシ。
撮影 by 写ルンです





子どもが撮影した写真
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3歳児撮影写真。この目の高さが面白い。
撮影 by 写ルンです





もらって嬉しい!
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うわーい、写ルンですもらっちった!
撮影 by FinePixF700
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