マカロニアンモナイト
■月刊特集
高額落札も夢じゃない!?
写真

ネットオークション写真の撮り方

‥‥‥‥(前編)
文・写真/青木栄次郎

前編目次|【2】|345 2004年11月掲載

Step[2] 何はともあれ部屋を片づけよう

余計なものは写さない

ジャケット ジャケット
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まわりに余計なものが写ってしまった典型的な失敗写真。生活感のあるものが写ると野暮ったい写真になってしまいます。
背景に黒い紙を敷き、商品をすっきり見せた写真。これだけで随分印象が変わります。

ありがちな失敗写真の多くはこれ。
よく「写真は引き算」と言われ、原則として余計なものを省き、撮りたいものだけに絞って撮るのがよいとされています。意図的に演出するのであればともかく、ネットオークションにおいても余計なものを写さない気配りが大切です。なにも大掃除をしろとまでは言いませんが、汚い部屋の様子まで写っていたら、買う方だっていい気はしません。最低限、邪魔なものをどかし、商品を撮るスペースくらいは確保してから写しましょう。




背景を用意する

簡易撮影スペース
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指輪や腕時計など小さなアクセサリー類であれば、画用紙などでも十分。あとで壁紙がはがれないように粘着力の弱いテープで固定しましょう。

撮影スペースを確保したら、撮り方にもよりますが、写真のように適当な紙を壁に固定して背景をセットします。このとき、折り目はつけずに適度なカーブを描くようにセットするのがポイントです。背景となる紙は、100円ショップや文房具店で適当な大きさのものが見つかると思います。特に決まりはありませんが、ある程度コシのあるものの方がセットしやすく便利です。




商品のイメージに合わせた背景を用意する

背景紙はとりあえず白を選んだ方が無難です。シンプルでかつ、光がきれいにまわりやすいのでほとんどの商品に使えるからです。
ただし、シルバーアクセサリーなどの貴金属製品は、黒をバックにして撮るとグッと高級感が高まります。今回は、100円グッズの色画用紙を使い、同じアクセサリーを様々な色をバックにして撮影してみました。同じ商品でもずいぶんイメージが変わることに気づくはずです。商品のイメージに合わせてみなさんも色々試してみてください。


ダイヤのペンダント ダイヤのペンダント
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白はシンプルでほとんどの商品に使えます。少し明るすぎる時はグレーにしてみてください。
シルバーアクセサリーなど光沢感のある貴金属類は、黒をバックにして撮ると高級感が高まります。

ダイヤのペンダント ダイヤのペンダント
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ピンクをバックに撮影。女性らしさが出て、柔らかい感じに写りました。
黄緑をバックに撮影。カジュアル感が出て、親しみやすさが伝わります。



いろいろな素材を背景に利用する

金時計と大理石紙 金時計と黒バック
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本物の大理石!?いえいえこれは、100円グッズの大理石柄のキッチン用タイルシートです。こんなものでも背景として利用できます。
これも100円グッズの黒いアクリル(プラスチック)板の上に商品を乗せて撮影。時計が下に映りこんでなかなかいい感じになりました。

余裕があればいろいろな素材のものを背景にして撮ってみましょう。ここでも100円グッズが大活躍します。ただ、いずれにしても、背景はシンプルであまりゴテゴテしていないものが理想的です。あくまでも商品を引き立てるBGMのようなものと考えてください。

ほかにも、布を使うという手もありますが、うまくシワを演出しないとかえって汚く見えるため、ここではおすすめしませんでした。



−Step [2] まとめ

1. 「写真は引き算」と心得よ

2. 撮りたいイメージに合わせて背景にも一工夫



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前編目次|【2】|345 2004年11月掲載

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