マカロニアンモナイト
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写真

ネットオークション写真の撮り方

‥‥‥‥(前編)
文・写真/青木栄次郎

前編目次234|【5】|→後編目次へ 2004年11月掲載

Step [5] 覚えておきたい撮影テクニック

前編最後に紹介するのは、最低限覚えておきたい撮影テクニックです。いろいろな雑誌で紹介されているテクニックですので、ここではサラッと紹介するにとどめます。

明るさを調整して写す

カメラは全体的に白っぽいものを撮ると暗く、逆に黒っぽいものを撮ると明るめに写る傾向があります。これを解消するにはカメラの明るさ補正(露出補正)機能を使い、白いものは明るめ(プラス側)に設定。黒いものは暗め(マイナス側)に設定すると正しい明るさで撮影することができます。どれくらい補正するかは液晶モニターで再生確認して確かめてみてください。


パールのリング パールのリング
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全体的に白っぽいものを写すと、白がグレーに写ってしまう。
明るさを+2/3にして撮影。元の白さで写せました。



ズーム機能でゆがみを直す

カメラの電源を入れてそのまま撮ると商品がゆがんで写ります。これはカメラの故障ではなく、レンズができるだけ広い範囲を写せる位置(広角またはワイド)になっているために起こる現象で、画面の隅に行くほどゆがみが生じやすくなります。
ちなみにバスツアーの集合写真でも、経験上これをよく知る人は、できるだけ中央に並んで写るそうです。端になればなるほどゆがんで写るので、太って見えるのを避けたい・・・と。なるほど一理あります。

余談が長くなりましたが、これを解消するには少し離れた位置からズームアップして撮ります。こうすることでゆがみの問題は解消し、正しい形で写すことができるのです。


ジャケット写真 ジャケット写真
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ズームをしていない状態(広角)で撮影。四角いCDケースがタル状にゆがんでしまいました。
少し離れた位置からズームして(望遠)撮影。元の四角い形に直りました。



近付いて写すときはマクロ機能を使う

マクロ機能を使うと商品にググッと近付いて写せます。どこまで近寄って写せるかはカメラにより異なりますので、取扱説明書などでご確認ください。


ピンボケ写真 腕時計
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マクロモードにしないで撮影。いわゆるピンぼけ写真です。

マクロモードにして撮影。ピントがバッチリ合い、くっきり写せました。

−Step[5] まとめ

1. 最低限身に付けておきたいテクニックを確認する

2. 基本機能をマスターすれば撮影の幅が広がる



後編ではより実践的な、「魅力的な見せ方」を紹介しますのでお楽しみに。


作例撮影に使用したカメラ:FinePix F440

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